物事を整理するときに、事実と心情を分けて考えよう
千里眼の相談役として日々、あらゆるご相談を受けていますが、
「うまく言えないんですけど…」
と切り出される相談者さんが多いです。
『うまく言えない』
というのは、
『相談したいこと・モヤモヤしていることがあるけどそれを言葉に変換するのが難しい状態』
なのだと思います。
また、相談者さんからお話を聞いていて
(事実と心情がごちゃごちゃしているな)
と感じることもあります。
相談者Cさんの場合
聞いてください……
同僚のAさんから◯◯って注意されることがあって、私その人ホント苦手で、話しかけられるだけでテンション落ちるし、仕事したくないんです。
どうしたら良さそうですか?
これ、文字にするとわかりやすいですよね。
Aさんが苦手 | 心情 |
同僚に注意された | 事実 |
テンションが下がった | 事実 |
仕事したくない | 心情 |
この相談者Cさんは頭の中にあることをつらつらと流れでお話されている状態です。
主語と述語・事実と心情が入り混じった発言をしていることにご自身は気づいていません。
悩みの渦中にいると、想いや考えがごちゃごちゃ渦巻いてしてしまい、自分ではわからなくなってしまう。
それは誰にでもあることで、当然のことです。
あなただけではないので、ご安心くださいね。
事実とは第三者が見たり聞いたりできること
事実とは第三者が見たり聞いたりできること
心情とは第三者には見えないし聞こえない、想いや感情のこと
自分の頭の中にあるごちゃごちゃ・物事を一度『事実』と『心情』に分けてみる。
そうすることで、自分が何に悩んでいて、何に心を痛めているのか、
等を客観的に自覚することができます。
このスキルは社会人としても必要とされるものです。
問題にぶち当たったとき、まずは『事実』と『心情』を分けてみる。
そうすることで、次のステップへ進む手がかりが見つかると思います。
社会人として通用するスキルとしても是非ためしてみていただきたいです!
でも、
私の場合は、千里眼の相談役として『事実』と『心情』がぐちゃぐちゃのままでも解るので、想いや感情が渦巻いているまま話してもらっても大丈夫です!
むしろ、
「混乱してどうしていいのか分からない!」「どう話していいか分からない!」
という人の話を丁寧に解きほぐすのが得意です♡
ですので、
「どうにかして~」「誰か助けて~」
という時は気兼ねなくセッションの申込みをして
ごちゃごちゃを目いっぱい吐き出してください。
人に話すことで(あ、私、こんなこと考えていたんだ)と気づくこともあります。
スキルを身につけることも大切ですが、時には誰かを頼ることも大切です🍀
千里眼の相談役のセッションではどんな些細なお悩みでもお受けしています。
私の依頼者さんは
(こんな些細な相談をしても大丈夫かな…?)
(相談内容がまとまっていないのにセッションの申込みをしても大丈夫かな…?)
と心配してしまう謙虚な人が多いんです。
でも、
心配はご無用です!
どんな些細な相談も、ごちゃごちゃと渦巻く想いも、全部受け止めます。
1人で悩まずに、一緒にごちゃごちゃを解きほぐしていきましょう。
そして、その次のステップとして『事実』と『心情』を分ける練習をするお手伝いをさせてください!
セッションを通して依頼者さんのスキルがアップすることが私の喜びでもあるのです✩。.