現在、地球は既に「風の時代」に突入しています。アセンション(次元上昇)のプロセスはこの大きな変革を実感しやすくするため、2020年12月22日には、木星と土星が水瓶座で結集し、地球のエネルギーシフトが行われました。
「地の時代」から「風の時代」へのシフトは、見える形での大きな変容をもたらします。これは自然の法則に基づいており、偶然ではありません。1802年から今まで200年以上もの間ずっと続いていた四大元素の中で最も重い「地」から最も軽い「風」への移行は、大きな転換を象徴しています。
どのような転換なのかを表にしましたので見比べてみてくださいね。
比較項目 | 地の時代 | 風の時代 |
---|---|---|
特性 | 安定性、着実な進展 | 変革、スピード、柔軟性 |
元素の象徴 | 地(大地、堅実さ) | 風(軽やかさ、流動性) |
優先される価値 | 安全、伝統、確実性 | 自由、革新、個別性 |
行動の指針 | 地に足を着け、堅実な基盤を築く | 羽を広げ、変化に柔軟に対応する |
意識の焦点 | 現実的なニーズと安定した生活 | 新しいアイデアや可能性へのオープンな態度 |
発展の方向 | 深化、着実な成長 | 革新、自己表現、柔軟な学び |
義務感 | 責任感、地に足を着けた行動 | 自由な選択、独自の道を切り開く |
スピリチュアル | 地道な修行や瞑想が重視される | 直感やクリエイティブなエネルギーが活用される |
期間 | 長期間の安定と変化の緩慢な移行 | 近年の急速で革新的な変化 |
例 | 中世ヨーロッパの封建制度、農業中心の社会 | 現代のテクノロジー、グローバルなコミュニケーション |
「風」は目に見えないエレメントであり、軽やかに広がり、スピーディに動きます。これが今の時代の特徴です。以前は「地に足を着けること」が美徳とされていましたが、現在は「羽を生やして飛んでいく」ことが奨励される時代です。この風の時代へのシフトで、私たちは自分自身を受け入れ、自由に生きることができる時代になっています。これは私たちが魂レベルで体験したいと望んでいたことそのものであり、アセンションの風が私たちを新しい高みへと押し上げ、未知の世界へと導いています。
風の時代となった地球とともに生きるこの時代は、より早く目標に向かうことができ、自分を表現することが容易になりました。これまで隠されていた真実が明かされていき、透明の時代がやってきて、私たちは怖れることなく、より豊かに自分自身を生きることができます。
この時代の流れに上手く乗るコツは、思考の整理と意識の使い方です。
地の時代の終わり頃に、ご自愛とか引き寄せとか脳科学とか、さんざん流行っていたのもこのエネルギーシフトに備えてのことでした。
地に足つけて着実に進めてきた人は、もうすでに、ささっと飛び始めています。
でも、どう飛んでいいのかわからない人もいる。
それは、一人ひとり違っていい事の裏返しで、あなたらしい飛び方があるんです。
いったいどうしたらいいのかなと気になる方は、セッションの時にでも聞いてくださいね。