こんにちは、山本です。
今日は、先日開催した「直観力を高める〇〇会」でお話しした内容の中から、 特に皆さんにぜひ知ってほしい【筋反射テスト】についてお伝えしますね。
「なんとなく、これがいい気がする」 「どうも、これは気が進まない…」
そんな感覚って、ありませんか?
実はそれ、身体がキャッチしている“答え”かもしれないのです。
筋反射テストってなに?
筋反射テストとは、私たちの体が「良い」と感じるものには自然と力が入り、 「合わない」と感じるものには力が抜けてしまう… そんな自然な反応を利用したシンプルな直感チェック方法です。
これは、カイロプラクティックやキネシオロジー(応用筋反射学)でも使われる手法で、 とても奥が深いものなのですが、 今回は初心者の方でも日常で簡単に取り入れられるやり方をご紹介しますね。
実際にやってみよう!
まずは、誰かと二人組になって試してみるとわかりやすいです。
- 片方の人が腕をまっすぐ横に上げます。
- もう片方の人がその腕を、優しく上から押してみてください。
- このとき、ある物(例えば食品やアイテム)を手に持ったり、近くに置いたりします。
- その状態で同じように腕を押してみる。
すると…
- 良いものを持っているとき → 力が入りやすく、腕がしっかり保てる
- 合わないものを持っているとき → 力が抜けやすく、腕がすぐに落ちてしまう
という違いが出てくるんです。
一人でもできる簡単バージョン
「Oリングテスト」という方法もあります。 指で輪っか(O)を作って、別の指でそれを引っ張ってみるやり方です。
何かを選ぶとき(たとえばペンや食材)、その物を触ったり近づけたりして Oリングの強さが変わるかどうか感じてみてください。
力が入りやすいなら「今の自分に合っている」 力が抜けやすいなら「今は避けた方がいいかも」
そんなふうに、体が小さなサインを出してくれています。
直感とは、何か特別な才能ではなく、 誰の中にももともと備わっている「感覚」だと思うのです。
それに耳を澄ませてあげる時間を持つだけで、 毎日が少しずつ心地よく、軽やかになっていくはず。
次回は、「Oリングテスト」の応用編について、もう少し深くお話ししますね。
あなたの中の“感じる力”が、ますます育ちますように。